【ワーホリ/オーストラリア オーストラリア英語の魅力】

TOEIC300点以下から、挑戦したオーストラリアでのワーキングホリデー。

ただですら英語がままならない、SAOとFUMIはオーストラリアの英語に悩まされた。

現地に行ってしまえばどうにかなる、という人もいるが、それは幻想だ。

その言葉を信じて、突き進んだSAOとFUMI。ワーホリに行く際には絶対に英語を勉強をしてから行く事をおすすめする。

結局、SAOとFUMIは講師の質で選ぶならQQ Englishオンライン英会話 などのオンラインで、オーストラリアでも継続的に英語の基礎を勉強しなくてはならなくなった。

オーストラリア英語の謎①<エイをアイに変換?>

彼らは本当に、エイをアイと発音する。
greatもグライト、babyもバイビー、mateもマイト。

FUMIは、ハウスメイトにネタ及びひやかしでbabyと呼ばれていたが、最初バイビーと言われてもなんのことだわか全くわからなかった。

SAMというイングリッシュnameを持つSAOとバイビーというあだ名を持つFUMI 。

どうも腑に落ちない様子のFUMIは、意を決してハウスメイトに「my name is fumi.」と伝えた。

ハウスメイトは「i know」と真顔以前の真顔で言われお互いが意味わからないという空気になった。

 

しかし、ある日野鳥のテレビ番組でbaby birdをバイビーバードと言っているのを聞き、なるほど、FUMIはbabyと呼ばれていたのかと合点。

FUMIはハウスメイトに幼児対応されていたことに今更ながら気がつき、ショックを受けていたが、我々はオージー英語とやらを学んだ。

Monday/マンデイをマンダイというのは有名な話だが、いざ他の言葉に変わってみるとわからないものである。

そして、私たちは何でもかんでもエイをアイに変えて言うことにプライドを持ちながら過ごした。

いわゆるオージーかぶれの始まりだ。

しかし、やりすぎると逆に伝わらない上にアメリカ英語を世界の英語と思う人々と話すと、なぜか訂正されるので彼らの前ではあまりやらない。

彼らはオーストラリア英語のチャーミングさを未だ知らない人。

そんな彼らを小馬鹿にしながらまた私たちはオージーかぶれの一途をたどる。

オーストラリア英語の謎②<日常挨拶>

私たちはオーストラリアでファストフードなどでバイトをしていたので今回は接客中のオーストラリア英語の謎についてご紹介。
まず店に客が来たら
Hi, good day, how are you?」(ハーイ、グッダーイハウアーユー?)
と声をかけるそしてそれに客は
good thanks」(グッタンク)
と答え、注文スタート。

1日に300回くらいはこのやり取りを行うのでhow are you?の自然な答え方やイケてる答え方を日々学ぶのである
一番多いのはgood,thanksであった。

シンプルかつgoodの時に拳を込めて言うと4割り増しでかわいいので私もこれを使っている。
イケてると思ったのは
good, yourself?

これも多い。中年のイケてるサーファーみたいなおじさんたちがよく使っていた。(という主観まみれの勝手な統計なので参考にしないでほしい。)

ちなみにSAOのゲイのハウスメイトは綺麗な英語を好む、かつ、なぜか嫌味が入ったような反応をするのが得意なので、「Not bad..ドヤ」という反応しかしない。

FUMIと恋したハウスメイトはダークサイドなのでum..とその場を濁したりたまにpretty wellとか言っているが、彼に調子がいい時などあまりないので聞かないほうがいい。

そしてhow are you?の発音は意外とむずい。元気よく客に向かって言ったところ、発音が悪すぎて
sorry, pardon?とhow are youを質問で返され帰国を検討した経験もあり。オーストラリア英語の謎というかもはや私たちが謎の存在という話になってしまった。

オーストラリア英語の謎③<TA!とは?>

全ての終わりにhave a good day!というがこれも発音とアクセントが悪すぎてpardon?と聞き返される率が高い。

こんな言葉を聞き返されるなんて、またもや帰国を考える時である。

ご来店ありがとうございました、を、え?なんていった?と聞かれるときのどうしようもなさをぜひ皆さんにも味わってもらいたい。かなり気まずい上に、なんか「NO」とか答えてしまう。向こうからしたら、何拗ねてんだ?って感じだろうが、これが私たちの精一杯なのだ。

また、お昼過ぎになるとhave a good afternoonなどに移行しなくてはならないので厄介である。夕方になってhave a good day!というとジョーク好きのオージーは、もう1日は終わるよ、ああ人生儚い。みたいなことを素面で言ってくる。(多分)

そして極め付け、
thank youを彼らはタ!で済ませる。とにかく、タ!タ!タ!と言われ続け、最初はなぜこの人たちはタ!というのかわからなすぎた。というかむしろ勢いよく最後にタ!といって去るから何かの威嚇行為かとも思ってしまう。

FUMIは恋するハウスメイトに悩み相談の一環として
なんだか客がいつも去り際にすごい勢いでタ!と言っていく。勢いがすごいからつばも飛んでくる。彼らは怒っているのか。
といったらハウスメイト、文字通りの抱腹絶倒。リビングにあるマットレスに転がり込んで笑い続けた。

SAOは以前紹介したオーストラリアの母にいつもみんなにタ!と言われる話をすると、「そんな汚い英語は使わないのよ、SAO.」と真顔で叱責された。スラングなのだろうか?

未だに誰がタ!を使い、誰が、「グッ、タンク(good,thanks)」を使うのかわからない。

 

まあ、いずれにせよ自分たちでは使う勇気は出ないが、彼らが発するタ!はとても好きである。という話。

#YOLO

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