【F−yolo精神でやってきたvol.12】突然の贈り物

入院して一週間が経過し、いつも通り岩盤浴帰りの親友ふみが、

病院へと足を運んでくれた。

ラウンジでオーストラリア旅行の思い出話と、

ボディービルダー・ランスを訴えようという話で華を咲かせていたところ・・・

突然の贈り物が届いた。

 

差出人はオーストラリアより様・・・?

「オーストラリアが私に贈り物を?」

謎すぎて完全に固まる私と、ここでも、やはりカメラを回し続ける親友ふみ。

 

誰も状況を把握できないまま、時は流れ、

動揺した看護師には「この病院はお花禁止です」と塩対応され、

またもや問題児沙織として目をつけられることになるも、

お年寄りたちは大喜びで、一輪ずつ配ることで私は人気者へと変身した。

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その後、ボディービルダー・ランスから

「HEY!hahaha」と着信が来た。

どうやらお花の送り主はランスらしい。

 

オージーボーイ、さすがだ。

取り合えず、大きくてインパクトあるもの・サプライズをどれだけできるかが、

彼らのステータスなのだ。

人を喜ばせることに命をかける人種なのである。

(こちらも定量的なデータはないので、参考にしないで欲しい。)

 

罪滅ぼしになったとドヤ顔のボディービルダー・ランス。

 

ランスに一言物申したい、

「私はあなたをまだ許していない。」

 

YOLO

 

 

 

 

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