苦しむ沙織、カメラを回し続ける不謹慎な親友文美と、現地の友達ボディービルダー・ランス。
苦しむ私を運んでくれているランスも私の重さに耐えかね、転けてしまう二次災害も発生。
ランスも怪我を負ってしまったにも関わらず、さすがはボディービルダー
「It is my pleasure(それは私の喜びです。)」と言い放ち私を運び続けてくれる。
その後オーストラリアの緊急病院に搬送された私。
が、、、たらい回しで4時間待ち。痛みでどんどん気持ち悪くなり、この血の気のなさ。
冷房ガンガンの病院で体がすっかり冷え、トイレに行きたくなり、焦る私。車椅子がトイレの扉に入らない。
(バリアフリーが整っていないオーストラリアの病院)
生理現象には耐えきれず、私は車椅子から降りて這いつくばってとにかくトイレに向かう。
親友文美は、助けてくれようとするものの、どうしたらいいのかわからず、呆然と立ち尽くす構造が完成。
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診察では体中叩かれ、「painful or No painful ?」と聞かれ、
「Yes」「No」どちらで答えればいいかわからなくなった私は、
「TEN painful」「FIVE painful」とか勝手に痛みレベルをランク付けしてみる。
すると医者は分かりやすい感心し出し、なぜか脳検査までしてくれるサービス。
こんなえげつない色をしているのに、「少し捻挫ですかね〜。松葉杖一応持っていきます?」と
松葉杖を渡される。いやいや両足痛いと思いながらも、松葉杖を受け取り、無事診断終了。
海外保険に入ってなかった私は余計な治療をしないように頼んだ為、大した治療はなかったものの
8万円取られ無事、オーストラリアの病院巡りの旅は幕締め。
続きはまた。
#YOLO
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