【Day6】世界遺産グランドキャニオンで最高の朝を/レンタカーアメリカ横断旅

DAY6 マーサーポイントで朝日鑑賞

前日の豪雨のせいで、テントは浸水していて全然深い眠りに入れない。
炭臭いまま、目が覚めた朝5時。

顔も洗わず髪もボサボサのまま、美しいご来光ポイントで知られるマーサーポイントに向かった。

広大なグラウンドキャニオン内にいた人たちが、どこからともなく、マーサーポイントに集まり出す。

 

日の出15分前には段々と空の色が変わり、青とピンクとオレンジとが綺麗な空色を織りなしていた。

 

20億年かけて作られた大自然が作り出す朝日は息を呑むほどに美しい…。
この広大な自然と毎日光を与えてくれる太陽に感謝の気持ちさえ湧き上がってくる。

アメリカ横断旅6日目。この自然に生かされているのだと実感させられる。

この景色を見れただけでも、アメリカにきて良かったと思える。

 

DAY6 4分間のシャワー地獄

自然の広大さにひとしきり感動した後には、マーサーポイントからキャンプ場に戻る。

雨で濡れたテントと、明らかに炭臭い自分に気がつき、一気に現実に戻される。

前日に余ったパンと生卵を胃に流し込み、テントをパパッと片付けたあとは、シャワーに向かうことに。

ありがたいことに、グランドキャニオン内のキャンプ場にはシャワーがある。

25セントを8コインも要求される2ドルのシャワー。制限時間はたったの4分間。

火起こし後のゴワゴワの髪と、キャンプの炭臭さは4分(最初の1分は冷水)では全く解消されずに、あっという間にタイムオーバー。

しかし、25セントのコインはこれ以上手元になく、トリートメントは流しきれないまま、最悪なコンディションでやむなく撤退することとなる。

DAY6 ヤバパイポイントで自然を拝む

ゴワゴワの髪のまま、到着したのは、グランドキャニオンが一面に見渡せるヤバパイポイント。

前日のスコールが嘘のように、この日は朝から晴れ渡っている。

景色に終わりがないグラウンドキャニオン。

「地球ってどんなにでかいのだろう。」という、ありきたりな感想しか出てこないけど、悩みなんて吹っ飛ぶような朝だった。

この日は次のスポット、アンテロープキャニオンへと駒を進める。

#YOLO

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