ラスベガスを出て、次に向かうのは、グランドキャニオン。
グランドキャニオンまでの道で出会ったノスタルジックで、フォトジェのまちを紹介したい。
Day4 たまたま通りかかったKingman (キングマン)
ラスベガスを出て、約2時間。ルート66の宿場町、キングマンに到着。
ここら辺に関しては目的地として行ったわけではなく、たまたま通りかかっただけだったが、可愛さに目が惹かれ、思わず立ち寄った。
この地は19世紀中ごろにニューメキシコ州からカリフォルニア州のワゴンロード(馬車の旅の道)を作る時に開拓された道で、ルート66の宿場として使われていたようだ。開拓したBEALE(ビール)氏の記念碑もここにある。
朝から何も食べていなかったのでとりあえず腹ごしらへに一際目立っている、Mr. D’z Route 66 Dinerでモーニングをいただくことに。
可愛い外観と、可愛い店内。
ラスベガスでもお金を使わなかったことだし、「朝は豪華にここで奮発!」と思ってスペシャルセットを注文した。
すると出てきたのが、こちら。
まっ茶色の、スペシャルセット。
目玉焼き、ポテト、フレンチトースト、ベーコン、ハンバーグ。
開けた瞬間にこれほどもドキドキしないモーニングがあるだろうか。。
約2000円かけたモーニングのこの中身には、ガッカリ。お金で胃もたれを買ったようなものだ。
一口ずつ食べて、残りはお昼へと回すことに。
「次こそはアメリカでのモーニングで成功させたい」と思い馳せながら、キングマンを後にする。
Day4 「カーズ」の舞台 Seligman (セリグマン)
キングマンを出て、さらに進むと、ルート66の町セリグマンに到着。
50年代や60年代のノスタルジックな雰囲気が漂うこの街は、ディズニー映画『カーズ』の舞台ラジエーター・スプリングスのモデルとなっている。
メインストリートの店の軒先にはカーズに出てくるような車がずらっと飾られている。
先ほど立ち寄ったキングマンとはまた少し違う雰囲気で、レトロなお店が立ち並び、その店頭には、スティッカーが並んだりと、今はお土産屋さんの役割を果たしていた。
たまた通りかかった道で、こういう街に出会えるのは旅の醍醐味。
4日目にして、時差ぼけが解消されてきた。グランドキャニオン国立公園まで後160キロ。
#YOLO
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