ロサンゼルスからニューヨークまで向かうレンタカーアメリカ横断旅3日目。
次なる目的地は、ラスベガス方面。
いよいよここから長い長いドライブ旅が始まる。
Day3 遂に…ルート66に来た!!!!
実は、私にとって、ルート66は、ちょっとした思い入れがある場所だ。
中学時代にBUMP OF CHICKENにはまり、「66号線」という曲に出会った。(知らない人はぜひ聞いていただきたい名曲中の名曲。)
当時、「66号線」を聞いても、歌詞の意味が分からず、中学生の私にとっては、不可解な曲だった。
「66号線の途中 蓋を開けちゃって ごめんね ああ だけどおかげで やっと見付けた
僕の知らない記憶に襲われて 泣いちゃった大切な人 近くにいられて 嬉しかった
肩に溢してくれた 涙で出来た 音符を繋いで 盾を作ろう」
歌詞の意味を理解するため、中学校の図書室のパソコンで歌詞の意味を検索していた時、「ルート66」の存在を知った。
ルート66に行ったら、BUMPの「66号線」の答えがわかるのかもしれない。
いつかアメリカのルート66を車で駆け抜けたい、そんな小さな夢をもった14歳。
それから10年の月日が経ち、ついにルート66に足を踏み入れた。
ワクワクと、夢が叶ってしまう怖さ抱いている自分に気が付く。
慣れてきたアメリカの運転、夢のルート66。
しかし50kmくらい走って気が付いた。
あんな夢見た道を走っているのに、、、ルート66は、いたって普通の道。
夢見ている世界は美化されていくからなのか、
意外と、憧れていたものあっさりしていて「ああ、こんなものか」と思うものなのかもしれない。
だけど、そのあっさりさが、人生に深みを与えてくれるのかも。
それでも、憧れのルート66に来れた少し自分を誇らしく、BUMPの66号線を熱唱しながら、車を走らせる。
こんな広大なアメリカの地に導いてくれたBUMP OF CHIKEN (藤くん)、ありがとう。
そして、肝心の「66号線」の歌詞は、まだ理解しきれていない。
#YOLO
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