DAY5 Mather Campgroundにチェックイン
デザートビューのキャンセル待ちの電話を受けてから、急いでキャンプ場に戻る。
今回私が泊まったのは、サウスリムにあるMather Campgroundというキャンプ場。
宿泊費は、1テントあたり、$18(約2,000円)で良心的だ。
近くには、キャンプに必要な道具が全て揃ったスーパーもあるし、シャワーも浴びれる。
鹿などがノソノソと歩いている以外に、不便なことは何もない。(はず)
DAY5 GENERAL STOREで買い出し
サウスリムの方には、キャンプ道具を一通り揃えられるスーパーマーケットがある。その名もGENERAL STORE。
食材はもちろんキャンプ用品の貸し出しもされている。
レンタル料金はこんな感じ。
レンタルと買い出し全てで、約20,000円程度。
買い出しを終え、キャンプ場に戻ろうと車に乗り込むと、雲で太陽が覆われ始める。
なんとなく、、嫌な予感がする。
急いでキャンプ場に戻る。
DAY5 テント張り火起こしはお手のもの?!
車を急いで走らせ、宿泊の番号の地点に到着。
いよいよ、世界遺産でのキャンプ!
実は、私小学校の入学前から毎年家族でキャンプに出かけており、高校の時の特別授業では、アウトドアキャンプの授業を1年間履修していた。さらに大学時代はキャンプのインストラクターやっていたのもあり、テントの張り方と火起こしは得意、という自負がある。
アメリカでのキャンプをする日が来るなんて思いもしていなかったので、とても嬉しくなり、ビールを飲みながら手慣れた手つきでサクワクと、テントを張りを始めた。
最高の瞬間。
が続くはずだったが、、、
ポツリポツリと水滴がおでこに落ちてきた。
嫌な予感が的中。
スコールがくる。
急いでテントを張り切り、車に避難する。スコールは15~30分通過する。
強い雨にテントが水没しないことをただただ祈る。
時刻は16:30頃、30分が経過し天気も落ち着いてきたので、いよいよ火起こしに移る。
が、やらかした。
着火のためのチップを外に出しっぱなしにしていた。スコールによって濡れている。
ビールを飲んでしまっているので、車に乗って、着火剤を買いに行けない。
あたりはもう薄暗い。
試行錯誤を重ね、木の根元の濡れていない枝を見つけたり、持ち物のガイドブックを破いて燃やしたりと、工夫すること、約2時間。
やっとの思いで、薪に火がついた。
買ったチーズとブリトーの皮で簡易的なピザを作り、質素な食事とビールで食事を済ます。
美味しそうにBBQを楽しんでいる隣のテントの人たちを横目に、これが等身大だと自分に言い聞かせる。
そして、まだまだキャンプスキルがないのだと実感。炭で臭い自分に若干の嫌気をさしながら眠りにつく。
世界遺産でキャンプする夢が叶ったアメリカ横断5日目。
#YOLO
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