オーストラリアのパーティーに日本の感覚で参加すると、苦しい思いをすることがあるので、注意していただきたい。
ということで今回は、オーストラリアでのパーティーに関して、ご紹介。
ちなみに、以下は親友ふみはオーストラリアのワーホリ中にアル中になりながらも「オーストラリアのパーティーに参加することとは?」どういうことか体を貼ってリサーチした結果と酒が私がしらふで客観的にパーティーを観察した結果を織り交ぜてご紹介している。(私たちの周辺のオージーが極めて変人だった説はあるので、その場合は参考にならないが、ぜひオージースタイルのパーティーを知っていただけたら幸いだ。)
基本的に、オージーは人に気を使わない。そんな中で、ジャパニーズに私たちが気を使っていても、特に感謝もされなければ、自分さえ楽しめなくなる。
オージーとのパーティで楽しむために必須なこと、「周りを気にしない」、これは大鉄則である。
1.集合の仕方〜大まかな流れ
日本🇯🇵の場合
19時居酒屋やレストランなどのお店に集合。基本的に全員揃う、遅刻者は連絡ありだ。場合によっては、遅刻した者を待って乾杯なんてこともある。
かなり内輪的で、周りのテーブルの人と交流なんてことはなく、居酒屋では、個室に区切られているところをわざわざ選ぶことも。
1次会でひと段落した頃2次会へと向かう。疲れた者はその場で解散できることもあるが。少し無理をしてでも付き合いで、次のお店に行くのが一般的。
集合写真が好きで、パーティーでは全員集まったところで一枚は写真を撮影しておく。
オーストラリア🇦🇺の場合
14時ビーチに集合。14時時点ビーチにいる人は皆無、15時くらいからちらほら集まりだす、遅刻などという概念はない。まず時計を持っていない、全員が揃うという概念がない。
その場にいた人が参加者なので、もはや遅刻という概念もあまりない、初対面ばかり、その後誰かの家へ移動し朝まで飲む、夜のビーチに行ってもいい、勝手に帰る、焚き火とかする、気のある男女が近づきだす。
全員で写真をという概念はないが、常にセルフィー。
2.パーティー内容
日本🇯🇵の場合
みんなで乾杯!だれかのトークをみんなで盛り上げる。興味がなくても基本的に耳を傾ける(もしくはその振りをする。)
酔っているないとダメ、という空気感があり、沈黙は困るので、会話が途切れたタイミングを見計らってお酒をついで気を遣いあう。
酒を飲める人も飲めない人も基本的には割り勘。幹事が徴収。
オーストラリア🇦🇺の場合
乾杯の音頭などない、そして、外でアルコールを飲むことが禁止されているのでビーチにて集合した場合は酒は飲むことはできない。しかし、酒がなくても十分に楽しめるのがオージー。波がいいからとサーフィン勝手に始めだす人もいる。自分が話したい人と話す、寝てもいい、ギター弾いてもいい、どんどん人が増える。自ら沈黙を作り出す人も多々。それに対し的にする者などいない。
基本的に自分で飲む酒は自ら持参すること。割り勘という概念がないので、自らのペースでお酒や時間を楽しむことができる。
3.オーストラリアでのパーティーでの注意点のまとめ
まずパーティーに参加する際は何よりも自分が何者かをはっきり伝えなくてはならない。
誰かが自分を紹介してくれるのを待っていても誰も気にかけてくれない、とにかく自分から握手して名前を伝える。自分から話かけないと、だれも構ってくれないので、ただただ孤独になる。しかし、これは仲間はずれではなく、それを望んでいると思われているので、彼らに悪気などは一切ない。
ここを乗り越えるまでに3パーティくらいは必要。実際どんなに明るい性格でも日本に20年間生きてきた以上誰もが苦しむであろう。
誰も他人を気にしてないから空気を読むのではなく自分の空気は自分で作らなくてはならない。最初は本当にびっくりして、周りばかり気にして何もしゃべれなくなっちゃったけど、ああ、自分のことだけ考えればいいのかと気づき、大胆不敵、傍若無人、そこからはもう強い。
もちろん英語がしゃべれなければ踊ってもいいし、日本語で歌ってもいい。なんでもいいから自己主張をすること。
誰もを魅了するスーパークレイジージャパニーズへと変貌できる。
#YOLO
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