ワーホリでオーストラリアに行くと決めたものの、オーストラリアの都市全てが魅力的すぎて本当に最後の最後までどこに行くか迷った。
シドニー?メルボルン?なんて検討した結果、なぜか私は、最初の地をブリスベンへと決めた。
そんなブリスベンの魅力をここでご紹介。
目次
1.「サンシャイン・キャピタル」と呼ばれるブリスベン、晴れの日がとにかく多い!
地図を見て頂けたらわかるように、ゴールドコースト、サンシャイン・コーストなど、オーストラリアを代表するリゾート地への玄関口として栄えているブリスベン。
そんなブリスベンの別名は「サンシャイン・キャピタル」、つまり太陽の都とも呼ばれているらしい。
緯度は赤道を挟んで沖縄と同じで、年間を通じて晴れの日が多い。確かにこれは納得。
日本のような湿気もなく、暑ささえも心地が良いため外に出ずにはいられないような天気が毎日続き、清々しい。
(写真の一番高いビルに私は住んでいた。)
私がブリスベンに住んでいた4ヶ月の間に雨が降っていた記憶はたった1日。一度も傘をさしたことがない。雨だとわかると、外に人がいないので、閉店する店すらもある。
オーストラリアでは雨が降っても傘をさす文化がなく、雨が降っても基本的に通り雨のため、すぐ止むので、走るか、雨宿りか、気にしない、の3択しか選択肢がないのだ。それくらい、雨が少なく、雨に慣れていないのがオージーの特徴。
こういう気候が相まって、ワーホリの日本人も傘をささないようになり、野生と化していく。
2.コンパクトにまとまった街と自然の共存
これが、私の考えるブリスベンの一番の魅力。
ブリスベンの街自体がコンパクトな上に、シティと自然が共存している地は日本にはなかなかない。
ブリスベン万博が開催されたことなどを機に、発展を遂げたブリスベンは、現在はオーストラリア第3の都市。高層ビルが並ぶ近代的な町並みに、熱帯の花や緑、旧時代的な建物が溶け込んでいて、学生・ビジネスマンから、子供連れの家族も街を歩いていて、とても素敵な街だ。
シティの真ん中には川が流れており、交通手段は船と電車。
市内中心部は歩いて30分ほどで1周できるコンパクトなサイズで、ここにショッピングモール、カフェ、レストラン、図書館、美術館・博物館、日本領事館・・・など生活に必要なものは全て揃っている。
また、街には、人口ビーチがあって、日焼けにさらっと行ったりすることができる。
ワーホリの地をオーストラリアに決めた人は、ほとんどの方が海などの自然が大好きだと思うが、田舎は嫌だけど、都会だけではつまらない!という人にのわがままを叶えてくれるのがブリスベンだ。
3.週末はオーストラリアらしい生活が味わえる!
電車で1時間の距離にはゴールドコーストやサンシャインコーストなど美しいビーチがあり、日帰りで行くことができる。
勉強だけでは飽きてしまう!という人にはぴったりの場所と言えるだろう。
金曜の夜はバーで遊んで、土曜日は6時に起きて、ゴールドコーストまで行ってサーフィンという生活が私の中の鉄板だった。
朝はこんな感じの電車に乗って、バスと乗り継いでいく。
4.アジア料理店やアジアスーパーが充実
シティには日本・中華・韓国をはじめとするアジアのレストランが多く店を並べている。また、2軒アジアンスーパーマーケットがあり、そこではお米などの日本食を手に入れることができるので、自炊の手助けとなる。
田舎になってしまうと、アジアンマーケットはお目にかかれないので、日本食がどうしても恋しいという方には、ブリスベンのように気軽に日本食が手に入る場所がといかもしれない。
5.私がブリスベンを選んだ理由
「平日はブリスベンで勉強して休日は気分にあわせてサンシャインコーストのビーチへ日帰り旅行」ということが実現でき、メリハリのある生活を目指して、私はブリスベンに最初のワーホリの地と決めた。
平日はブリスベンで落ち着いて勉強、週末はビーチリゾートへ足を伸ばしてマリンスポーツを楽しむことができると考えて、私は最初の地をブリスベンとした。
シドニーやメルボルンのようなシティ感が強くないので、人もせかせかせずに落ち着いていて、みんな優しい。
その後、次なる地へと引っ越すことにはなったが、ここで出会った街並みや人々は私の人生の礎だ。
#YOLO
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