【Day1】ロサンゼルス空港を出発/レンタカーアメリカ横断旅

レンタカーでのアメリカ横断の旅はロサンゼルススタートで幕開け。

アメリカ横断の旅は普通1ヶ月ほどかかるという情報が多い中、予算的にも期間的にも今回私に許された期間は15日間。

本当に2週間であのでっかいアメリカを横断し切れるのか?!それよりも、ちゃんと運転をできるのか?!様々な不安を抱えながらロサンゼルに到着した。

Day1 ロサンゼルス空港到着

成田発ロサンゼルス着のシンガポール航空。

普段LCCを使う貧困旅人の私は、しれっと出てくる機内食と、無料で貸し出されるブランケットに興奮を隠すことができない。

現地時間14時、ロサンゼルス空港に到着。早速パパラッチが海外セレブに群がる姿を見つけ、テンションが上がる。

半年ぶりの海外旅行、5年ぶりのアメリカ。空港が海外臭い。最高。

まずはこれからの相棒になるレンタカーを受け取るため、レンタカーショップへとシャトルバスで向かう。

 

Day1 レンタカーPick UP

実は、これまた死ぬまでにやりたいことリストに入るくらい、Jeepで旅に出るのが夢だった。
写真のようなワイルドな車にずっと憧れていたのだ。

出典:https://jeep-real.jp/

日本で出国前、「アメリカでのレンタカー」について調べていると、車種が選べるようになっていたので、迷わずJeepを選んで予約をした。

Jeepでアメリカ横断なんてかっこよすぎではないか…
なんて考え始めると、ニヤニヤを止めることが出来ない。

これから9000キロも共に旅をする相棒に出会う瞬間。レンタカーショップに到着し、いざJeepとご対面!

 

…となるはずだったが、もちろんそんなうまくいかないのが旅の醍醐味。

アメリカのレンタカーショップの客の扱いはなかなかひどい。

「車がくるから待っててね」とだだっ広い駐車場に10分ほど放置される。

それでもなかなか、車は現れない。

不安になりつつ、さらに待つこと5分。

(あれ、、もしかして・・・?)

 

そういえば、先ほどここにスタッフがTOYOTAの車を目の前に止め、去っていった。

「ん?いや、これはTOYOTAだし、この車じゃないよな…」と思いながら、あまりの待たされたのでスタッフのおばさんに確認した。

すると、案の定…こちらが相棒となる車とのこと。

Jeepは出払っているらしい。

「Jeepに乗りたいならあと5時間は待て」とかなり強気の対応。

隠しきれない無念さと、アメリカのテキトーな接客・テキトーなWeb予約システムを知る。

こちらのがっかりなんてお構いなし。

彼らに悪気はないし、もちろん悪びれる様子など微塵もない。
レンタカーを貸し出すというニーズを満たしているだろうと言わんばかりのどや顔(というよりむしろキレ顏)。

 

しかし、愛国心だろうか。湧き上がるTOYOTAの車へ対する妙な安心感。日本車の信頼度の高さたるや。

これもYOLO。この車と出会えたのは何かの縁。

ということで旅の相棒はTOYOTAとなった。

 

Day1 初の運転にハラハラ

TOYOTAの車で安心したのも束の間、いざ、車に乗り込んでもエンジンの入れ方がわからない。

ハンドルが左なだけで、感覚が崩れ、完全にパニック状態。

どうにかエンジンをかけて発進し、レンタカーショップを右折しようと、ウィンカーを出そうとすると、からっからに乾いたフロントガラスに、ワイパーが動き出した

ハンドルが逆だと、ウィンカーとワイパーのバーも逆になるらしい。

(・・・なんてことにその時気が付けるわけもなく、さらにパニックになる私。)

そのままウィンカー出さずに右折し、後ろに続く車にクラクションを鳴らされる。

完全に動揺した私はもはや車も自分も操作不能。

 

どうにかそれっぽい大通りに出て、手汗をかきながら、そのまま運転を続けること10分。
やっと落ち着いてきた頃、ナビに車線変更の指示をされるが、アメリカの大都市ロサンゼルス。車社会の帰宅ラッシュ。

車線変更もできるわけがない。

意を決してウインカーを出しても、ワイパーが虚しく動き出す。

いつまでたってもまたげない車線。

ひたすら前に突き進む、アメリカ横断旅の幕開け。

♯YOLO

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