【女性だけのヒッチハイク】尾道→神戸の旅 vol.1

これまで、女性だけでヒッチハイクをする醍醐味や持ち物等をまとめてきました。

今回は私が経験した、女性二人でのヒッチハイクの日記を少し振り返ってみます。

関連記事:女性だけのヒッチハイク

旅のお供は、高校時代からの友達、美波。

二人での分担:コミュニケーション係…沙織   /    戦略係…美波。

スタート地点は、愛媛県今治。(しまなみ街道チャリ旅の帰り道。)

二人の目標は、

1.鳥取砂丘に行く事。

2.たこ焼きを食べること。(つまり大阪に行きたい!)

 

と、、いうことでいざスターーーート。

 

1人目:迷子地→今治SA

さてさて始まったヒッチハイク。

なんの知識もないもので、どこで、ヒッチハイクを始めたら良いものかがわからない。

道に迷っていると、第一村人発見。

70歳をすぎたおじいちゃんが、我々に興味津々で相談に乗ってくれ、

まずは車を捕まえられる所に行って高速に乗りなさい、とのアドバイスをくれる。

しかし、大の田舎。車なんて全然いない。

 

こうなったら・・・

と。

 

細い道を徐行運転していた車に、ノックして、直接お願い。(いやかなり図々しいな)

おばさんが車で今治SAまで送ってくださりました。

「地元なんだけど迷ったわ。」と、言いながらしっかりと今治SAまで送ってくれるとってもお茶目な方でした。

 

 

2人目:今治SA→尾道駅前

今治SA駐車場で「尾道」の紙を掲げる。

これまたみんな見ていてかなり恥ずかしい。

「見てるなら乗せてくれよ。」っていう気持ちにすらなるレベルで恥ずかしい。

話しかけてくれる人は優しいけど、遠くからただ見られてるのはなかなかきついですね。

 

結局、こちらも直接車にお願いして回り、、、

パパ世代の商社マンが乗せてくださることに。(ありがとうございます。。。)

仕事中にも関わらずわざわざ高速降りて尾道駅前まで送ってくださりました。

尾道から今治まで前日にチャリで駆け抜けた私たちは、車のあまりの早さに少し切ない気持ちになりながらも、

このお礼は働いたら日本に返していきます、とおじさまと約束し、別れを告げました。

 

 

どうしても鳥取砂丘に行きたい、という2人の思いを叶えるためさらにさらに松江方面を目指す。

尾道自転車センターの方にアドバイスいただき、「みつぎ道の駅」のテロップを出して、待機。

 

3人目:尾道→道の駅みつぎ

今度は地元の人に相談に乗ってもらい、戦略的に場所を決めていたので、意外とあっさり乗れました。

 

今回は塗装屋のおじさま。娘さんと行くジャニーズライブの話を嬉しそうにしてくれました。

実は、バツイチで、娘さんと会うのは月に1回だけとのことで

ライブの度に呼ばれるから、必死にジャニーズを覚えるのだとか。(おじさまの方が私たちよりもジャニーズに詳しい。)

 

もう一度尾道行く約束、今度は美味しいご飯を食べる約束をしました。

広島の方言をたくさん教えていただいた上に、ソフトクリームご馳走様でした

 

\例えば、東京⇔大阪[片道]2,800円~/
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4人目:道の駅みつぎ→道の駅世羅

さて、道の駅みつぎでは、なんのテロップを出したらいいのかわからず…

何を血迷ったか、「鳥取砂丘」と見当外れな紙をかなりのドヤ顔でかかげてました。

 

そんな私たちを救ってくれたのが、県立高校の先生。

通信制の学校の話などを聞かせていただきました。

戦時中に勉強できなかったお年寄りから、昼間仕事をして、夜勉強に来る生徒など。

いろんな形で学びを続けている人もいるんですね。。刺激をもらいました。

 

先生ありがとう。

 

5人目:セブンイレブン世羅→三次 

降ろしてもらった道の駅世羅でアドバイスをいただき、高速に乗る前の運転手さんが立ち寄るであろうセブンで待機。

道の駅世羅のFacebookでも私たちの事を拡散してもらい反響をもらいました(笑)

せっかく戦略立ててもらったし、とセブンイレブン駐車場で待機するも、、まじで車が止まらない。

明らかに変な目でトラックの運ちゃんたちに見られる。

 

3時間が経ち、16時ごろの真夏の日光と疲れにやられて野宿を覚悟し始めたころ、三次に住む夫婦が声をかけてくださりました。

わざわざおうちに立ち寄り、高速道路の地図を下さった上に、次に車が拾えそうなところまで連れていってくださる。

(この地図、最後まで本当に役立ちました、ありがとうございます)

 

 

渋谷の109で働くのが夢だという娘さんとも対面!東京からきたというだけで大興奮してくれましたが、、、

(ごめんね、私109行った事ないんだ。。。)

 

6人目:三次IC→松江駅前(6人目)

ご家族に見送られ、次なるステップはまずは松江駅へ変更。

年齢不詳の女性くろちゃんに、松江まで乗せていただく。

話してるだけで心がポカポカするような素敵な方。

全国転勤の経験からいろんな地域のお話を聞かせていただく。

来年から社会人の私たちにとって、とっても力になるお言葉をかけてもらいました。

 

お小遣いまでくださったの上に笑顔で颯爽と去って行かれた。美波と感動で泣きながらいただいたお小遣いでご飯を食べる。

 

素敵な素敵な1日目の幕締めでした。

 

 

YOLO

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