オーストラリアのワーホリ生活での醍醐味と言えば、ビーチ沿いに住めるということ。
オーストラリアにワーホリで行くのならば絶対に!海と共存していただきたい。
海沿い、もしくは海の近くに住まなければオーストラリアは語れない。(かくいう私も最初はブリスベンに住んでいたので、海には全然入っていなかったのだが・・・。)
はじめに
私は、ワーホリ開始して3ヶ月後、ブリスベンから、サンシャインコースト・ムールーラバに引っ越した。
ブリスベンから200キロほど北に位置するサンシャインコーストは、リゾートビーチである。
サンシャインコーストにはおなじみ、親友ふみも住んでいた。
When we feel like we should better run away, don’t worry about it. There is always our home, BEACH.
住民のオーストラリア人にいじめられた際は必ずや、ビーチに集い、浜辺で寝てから帰る。
職場も、もちろんビーチ沿いだ。
毎朝サーフボードを持ってビーチで仕事まで寝て、仕事へ行ってランチブレイク(3-4時間)にはサーフィンをしてディナータイムにまた働くという生活。
オーストラリアの海には子供からお年寄りまで海の中から浜辺まで、そして朝から晩まで本当に多くの人がいる。
(日本で例えるなら、温泉のようなものだ。)
子供は3歳くらいからボディーボードに目覚め、5歳くらいにはすでに波に乗れる。
80歳越えの明らかな肥満の人も、皮膚ガンではないかと疑ってしまうように丸焦げの人たちも楽しそうに、泳いでだり、転がったりしている。
ランニングも浜辺。バレーボールも浜辺。読書も浜辺。ディナーも浜辺。
ビーチは全てどんな用途にも使えるのだ。
そんな優雅な生活の中で私たちはヒッピーへと進化を遂げる。
以下は、海沿いに住むといはどういうことか、私の完全な独断と偏見をご紹介する。
海沿いに住むということ
・洗濯しても常にベタつく
洗濯しているのになんだか服がベタつく。
・・・と思えるのは最初に一週間でその後はそれに気が付きもしなくなる。
・裸足での生活
ビーチ沿いに住んで1ヶ月が経過した頃、ビーサンすら履かなくなる。ランニングも浜辺で済むので、靴などはいらない。
スーパーマーケットへの買い物ももちろん裸足。この頃、慢性的に足の裏が黒いことに気がつくだろう。洗っても洗っても足の裏に色が染み付いていく。
さらに、足の皮が最初は剥けて行き、3日ほど辛い時期を乗り越えれば、足の裏の皮もだんだん硬くなっていき、痛みすら感じなくなる。ここらで初めて、オージーに認めてもらえる。
※クラブに裸足で行くと入れないのでご注意あれ。
・髪の毛のさらさら感は0へ
オージーが思い描くアジアンビューティーと呼ばれる髪のイメージと裏腹にツヤは全くなくなる。
どんなオーガニックシャンプーを使ってみても髪はバリバリ、抜け毛・切れ毛も増える。オージーのブラウンヘアに憧れつつも、どうにもならないと気付き、失望したあとは美容院にももう行かなくていいのだと自分の中で、無理やり腑に落とし、得した気分になる。
この頃には基本的にポニーテール以外はしなくなるだろう。
・雨が降ると動揺
本を読むにも昼寝をするにもモーニングもランチも、全てビーチで完結するのが海沿いの生活。
なかなか雨が降らないので、天気予報を見ることも少ない。朝起きて、雨が降っているのを見ると何をしたらいいか本当にわからなくなり、動揺する。唯一の救いと言えば、朝一のサーフィンをした際の水温がいつもより暖かいくらい。午前10時にはすでにやることがなにもない 。
・私服が水着へ、すっぴん生活
生活の8割がビーチで完結する生活の私服はもちろん水着。職場に水着で行っても怒られることなど決してない。化粧なんてしているのはごく一部のアジア人と観光客だけだ。ありのままで居れるのが、海沿いに済むということ。
ビーチから髪の毛が濡れたまま、職場に向かっても「How was today’s wave?」と言われて終わりだ。すっぴんは推奨されるが、必ず日焼け止めは塗ることをおすすめする。オゾン層の関係で、オーストラリアの紫外線は日本の100倍とのこと(私は塗ったことがないが。)
日本に帰ってきた時に、生活にも馴染めない覚悟ができている方はぜひ海沿いの生活をお試しあれ。
#YOLO
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