広大な世界遺産のグラウンドキャニオンに感動をしたあとは、アンテロープキャニオンに向かう。
アメリカ・アリゾナ州に位置するアンテロープキャニオン。
地図で見ると、すぐに見えるのに、181マイル(=約300km)の大移動となるのが、アメリカの怖いところ。
砂漠を駆け抜ける、牛?を片目に、160km/hでガンガン飛ばし、約3時間運転する。
DAY6 アンテロープキャニオンに到着!
このアンテロープキャニオンはアメリカ先住民族のナバホ族の居留地にあるため、勝手に立ち入ることはできない。
$40のツアーに参加して、アンテロープキャニオンを観光する。
とても愉快なアメリカの家族と共に、車に乗せられ、砂漠を通り抜けること約15分。
入り口が見えてきた。
車に乗ったグループごとにガイドが付いてくれる。
ガイドブックで見たような絶景が広がっているのかとワクワクしながら入り口に入ると、実は案外ただの洞窟のようなもの。
中の道は狭く、ツアー帰り人とすれ違えるかどうか位の広さしかない。
広いスペースにたどり着くと、ガイドさんがiphoneでのうまく撮れるテクニックを教えてくれる。
iphoneではない、インド人のカップルは興味なさそうにズンズン前に進んでいって怒られていた。
(その方法でうまく撮れているかは謎。)
こんなものかと思いながら細長い道を進んでいくと、上が開けていて、とても明るくなる場所がある。
そう、そこから入ってくる太陽の光こそが、噂に聞いていたあの絶景が生み出す芸術だった。
光によって層がマーブル模様に見える景色は自然が産んだ奇跡とでも言えよう。
光によって変わるその景色は行きと帰りでも表情を変える。
なんとも言えない神秘的な光の入り方。
一度外に抜ける場所があり、一度外に出て、もう一度きた道を戻る。
約3時間の灼熱のツアー。
自然の広大さと、自然が産んだ奇跡を感じた。
そして、何よりこの景色をこの広い砂漠の中から見つけだし、観光地としてビジネスにした人、凄すぎる。
#YOLO
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