初めての海外での生活。
なるべく現地の人と交流したい!
私は英語力はもちろん、現地の人の生活を体験したいと思っていたので、現地入りしてからは、日本の友達とも連絡を取らず、オージーの友達つくり没頭した。
3週間くらい、一人ぼっちで本当に寂しかったが、結果的に本当に大切な親友を手に入れることができた。ぜひみなさんも試してみて欲しい。
1.バックパッカーでの交流
オーストラリアブリスベンに到着して、約10日間、家が見つかるまでバックパッカーにて生活していた。(1泊3000円とか)
バックパッカーとは、4〜8人くらいのが2段ベットの並んだ部屋にて、部屋をシェアして暮らすことで、台所やシャワールームなどはみんなでシェアする。
オーストラリアのワーホリでは、バックパッカーを拠点として何ヶ月も暮らしている人もたくさんいる。
私の印象では、アジア人よりも欧米人の方がバックパッカーに住み着いている率が高かった気がする。
運が悪いと、薬中に遭遇したり、ピザを一週間放置したままの人に遭遇する。
ベッドの周辺ゴミだらけ、明らかに悪臭がする人と同じ部屋になった場合には、Gやねずみさんと遭遇することもあるので、ご注意あれ。ちなみに、その人と共同生活するのが本当にきつい場合は本人に注意するのではなく、フロントに事情を説明し、部屋を変えてもらうことをお勧めする。
一度、私は正義感で注意したことがあったが、気まずすぎる上に、物まで取られた経験があるので、こちらに関しては声を大にして警告したい。
さてさて、夕飯のキッチンをシェアした後はみんなラウンジで各々、PCをいじったり、音楽を演奏したり、カードゲームをしたりとと楽しい会が開催される。ここは友達を作るチャンス。ルールがわからなくて堂々とカードゲームなどに参加すると、ヨッ友はできる。
またここで働いているオージーはたいてい物好きなので、いろいろなことを教えてくれ、オーストラリア生活を間違いなく色つけてくれるだろう。
2.無料勉強会に参加
ブリスベンシティには、「City Library」と、「State Library」という二つの図書館がある。おしゃなカフェやカジノの近くに位置するこの図書館を、私は勉強場所として重宝していた。日本で例えるなら図書館と児童館と老人ホームが融合した場所のような感じで、設備は最高に充実している。
図書館といえば、本を読んだり勉強したりする所、というのが普通だが、ここではさまざまな学習イベントなども開催されている。英会話教室、IELTS基礎教室など、英語に特化したものもあり、留学生やワーホリの人々にとってもありがたい。私が火、金、日曜日の週3回、無料で参加できる「English Conversation」のイベントによく参加していた。
参加者は、開始時間までに部屋へ行き、先着順で参加できる。参加者の国籍がまとまらないようにスタッフが振り分けてくれるので、いろんな国の人と友達ができるので、ぜひおすすめしたい。
「English Conversation」ではいろんな質問が準備しされており、4人1チームで、質問に沿ったことをプレゼンや討論をする。
国籍によって、仕事観、教育観、歴史観、全ての価値観の違いや、考えの違いを知り、自分の視野の狭さを実感。
特に私が感じた一番の違いは「休むことへの捉え方」だ。真面目すぎて頭が凝り固まっていた私は「Too Serious , Take it easy」と声をかけてくれたサウジアラビア人を決って忘れない。
価値観が変わった素敵な出会いだった。
3.自己流友達つくりキャンペーン
さて、ここからは私の自己流友達つくり。
方法はただ一つ。町中を歩いて、いろんな人に声をかけてみる。ただ話かけても怪しいので、「日本から今月やってきました。なにか運動できるコミュニティを教えてください。」と話かけて回るのだ。
こうやって聞くとナンパのように聞こえるが、なんとなく怖かったので、話しかけるのは女性のみ。一日中本当にいろんな人と話しまくった。
オージーはとても優しいので、わざわざ私のために、時間をとって話してくれたり、いろいろと調べてくれたりと親切にしてくれた。
例えばYOGA教室やサンバダンス教室なども紹介してもらい、参加した。
ここでは友達という友達はあまりできなかったが(笑)、自分が参加できるコミュニティは広がった。
みなさんもぴったりのコミュニティを見つけられた場合にはおそらく素敵な友達ができるでしょう。
4.オーストラリアの母との出会い
友達を作ろうと思っていた私だが、思わぬところで素敵な出会いがあった。
これこそ一期一会のオーストラリアの母との出会い。
Brisbane Botanical Gardenのベンチで私は休憩していた。
自然溢れるこの植物園では、いままで見たことがない植物や生き物だらけだ。
ベンチに座っている私の目の前に、不思議な色をした鳥がやってきた。
私は思わず、驚いて隣に座っていた素敵な女性に「この鳥は素敵ですね」と話かけた。
そこにいた素敵な女性は、丁寧な英語でゆっくりと私に、鳥の解説をしてくれ、日本が好きなのだと話してくれた。
すっかり意気投合した私たちはその日のうちに彼女の家にお邪魔し、一緒にご飯を食べ、また再会する約束をした。。
彼女の名前は、「Koula」。
写真が本当に出会ったベンチ。
彼女との出会いは確実に私の人生を変えてくれた。
オーストラリアという国、生き方などワーホリ中の私に華を飾ってくれた素敵な女性Koulaの話しはまた別途みなさまに紹介したい。
5.最後に
いろいろと書いてはきたものの、Koulaとの出会った時に感じたことは、友達を作ろうと思ってもなかなか心から信頼友達を作ることは難しいということ。
ただそのきっかけを作るためには外に出て、お散歩しないとですね。
#YOLO
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